同年代の人と比べて運動能力がどの程度か気になりませんか??
今回の記事では、運動能力がわかる簡単なテストの方法と
そのテストの点数を改善するための運動をご紹介します!!
是非本記事の内容を実践して生き生きとした生活を送りましょう!!
目次
バランステストのチェック内容
バランス能力には主に3つの要素があります。
- 静的バランス能力
- 動的バランス能力
- 認知・注意力
片足立ち転倒度チェックでは、上記の3つのうちの静的バランス能力をみます。
具体的には、立ち止まったり、動きを止めたり、している時など
体が動かないように支える能力のことをいいます。
バランステスト(片足立ちテスト)の方法
測定姿勢
片足立ちテスト
(片足立ち保持時間)
片足立ちをどのくらいの時間保つことができるか測定するテストです。
開始姿勢
両手を腰に当て、どちらか一方の足を上げます。
測定手順
- 足を上げるのと同時に、ストップウォッチで時間を測定する(120秒まで)
- ストップウォッチを止める条件
1.足が床に着く
2.手が腰から離れる
3.反対側の足に触れる
上記3つの条件でストップウォッチを止めます - 二回測定して、結果が良かった方の時間を記録します。
ふらつきや不安がある方は、誰かそばについてもらうか、椅子や壁など掴まれるところでテストを行うようにしましょう。無理は禁物です!
ストップウォッチを押して、やってみよう!!
上記の方法を参考に実際に片足立ちテストをやってみましょう!!
●ストップウォッチ●
バランステストの結果
30秒未満の場合、転倒のリスクが高いことを示します。
上記の転倒ハイリスク値に加えて、
片足立ちの年齢別の平均値も参考にしてみましょう!
片脚立位保持時間(開眼片足立ち)の日本人の平均値(秒)
65~69歳 男性:87.9秒 女性:89.1秒
文部科学省ホームページより
70~74歳 男性:76.7秒 女性:71.9秒
75~79歳 男性:58.4秒 女性:52.2秒
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/stamina/03040901.htm
バランス能力改善方法
片足立ちテスト結果はいかがだったでしょうか??
今回の結果からもう少しテストの成績を良くしたい。
転倒・骨折のリスクを減らしたい。等あったと思います。
ここでは片足立ちテストの結果を改善するエクササイズを紹介します。
下記の記事をクリックして運動を始めましょう!
上記の運動で股関節、足関節、体幹が鍛えられバランス能力が改善します。
片足立ち時間を30秒以上または、平均値以上を目指して運動を継続しましょう!!
また運動に加えて、
定期的に転倒度チェックを行い、バランス能力が改善しているか確認していきましょう!
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Originally posted on 2020-05-20 @ 13:04
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